![]() ![]() 自分が好きなメンバー以外の悪口を言ったり、ソロ曲でトイレに行ったり、座ってメールをしたり、大声で別の話題をしたりする人がいます。 なぜ、そういう事が出来るのでしょうか? メンバーは、大好きな「その人」と、今まで一緒に頑張ってきた人。 これからも一緒に頑張っていく人。 大好きな「その人」が辛かったり、悲しかったり、悔しかったりした時に、一番近くにいて支えてくれる人。 メンバーの悪口を言ったり、ソロ曲でトイレに行ったり、座ってメールをする事は、大好きなメンバーを、とても傷つける行為です。 同じ事務所だから…同じグループだから…と言って、全員が好きなわけではないかもしれません。 でも、「嫌い」と決めつけて見ていなかったら、大切なものを見落としてしまうこともあります。 ファン(観客)が、真剣に見ている態度を示すことで、アーティストは、より一層成長すると思います。 大好きなアーティストの為にも、コンサート・舞台を全体的に見る気持ちを忘れないようにしましょう。 [注意!] コンサートで、「自分たちの席の方を全然見て貰えなかった」「機嫌が悪そうだった」という時は、その周囲の席で、盗撮などの「悪質なマナー違反」が行われている可能性もあります。 アーティストも、きっと悲しい思いをしているので、悪口などは言わないようにしましょう。 テレビの放送や新聞報道では、発言内容がカットされている場合があります。 興味を引く「見出し」にする為に、誤解を招く表現にされてしまう事もあるので、 それらを鵜呑みにして、すぐに騒いだりしないようにしましょう。 |
![]() ![]() アーティストが近くを通ったり、投げたグッズが飛んで来ても、席を移動してはいけません。 勝手に席を移動した人達に押されてギュウギュウになったり、トロッコから落ちそうになったり、危険な目にあっているアーティストを見て、平気な人・それでも触りたいと思う人・芸能人だから仕方がないと思う人・お金を払ってるからいいでしょ…と思う人、みんながやっているから…と思う人は、ファンとは言えないと思います。 椅子の上に乗ったり、通路を走るのも禁止されているので、絶対にしないで下さい。 基本的には、自分から触りにいかないこと。 アーティストが手を出してくれたら、軽く触れるくらいに手を出すくらいにしましょう。 |
![]() ![]() 私は、会場付近で、親しげにダフ屋と話している人を見ると「かっこ悪い」って思います。 すぐ側の会場の中に、最高のステージを見せようと頑張っているアーティストがいる。 なのに、どうしてそんな事が出来るの? 「大好き」って、言っているアーティストに対する気持ちはそんなもんか…と。 ダフ屋・ネットオークションなど、チケットを不正売買する人は、「買う人がいるから売る」のだと思います。 分かります、チケットが欲しい気持ちは…。 私もすごく行きたかったコンサートや舞台のチケットが取れない事ありますから…。 やっと、取れたチケットも、限りなく天井に近い席だったりしますから…。 でも、それでもやっぱり正規販売店以外の方法で、チケットを買っては駄目です。 ダフ屋等にチケットを売ることも、絶対にしてはいけません。 ダフ屋やネットオークションで不正売買している人に「お金になる」と思われれば、純粋にコンサートに行きたいと思っているファンがチケットを取りにくくなり、自分自身の首を絞めているようなものです。 ネットオークション等では、偽造チケットが多く見つかっています。 「お金をとられてチケットは手に入らない」「チケットが偽物だった」という事件は、度々、新聞にも載っています。 絶対に関わらないようにしましょう。 ダフ屋やネットオークションなどでのチケット売買は、大好きなアーティストに対しての裏切りです。絶対にしないで下さい。 |
![]() ![]() もしも、自分が既に見たコンサートで、内容を知っていたとしても、電車や会場などのファンが集まる場所で、「ネタバレ」をしてはいけません。 特に○周年などの記念コンサートの場合、アーティストが「サプライズ」を用意してくれていることがあります。 それを事前に話してしまうのは、コンサート演出の邪魔にもなり、アーティストに対しても失礼です。 また、コンサート中の「実況ネタバレ」にも気をつけましょう。 「次は、あの曲だ」とか「○日は、ここで○○をやった」など、大声でずっと話している人がいます。 歌もMCも、知らない人の「実況」「解説」「つっこみ」付きでは、楽しみにしていたコンサートが台無しです。 「家でテレビを見ているわけではない」ということを自覚しましょう。 |
![]() ![]() コンサートや舞台の会場に足を運んでいる観客は、アーティストの歌、ダンス、演技などを楽しみにしています。 会場は、自分の家でも、カラオケでも、大声でおしゃべりする場所でもありません。 普通に考えたら、当然のことですが、守れない人が多いです。 うちわに酷い言葉を書く人は、「目立ちたい」だけなのか、それとも他に理由があるのか…、わざわざお金を払って、うちわも持って行くのだから、誰かのファンなのか…。 どんな理由があったとしても、絶対にやってはいけないことです。 もしも、自分の家の玄関に、学校の机に、同じことが書いてあったら、 傷つかないのでしょうか? 許せるのでしょうか? 自分が好きなメンバーのソロ曲でトイレに行かれたり、座ってメールや化粧直しをされたら嫌ですよね? グッズを買う時、横入りされたり、ぶつかったのに謝られなかったら、腹が立ちますよね? 「相手の立場になって考えてみる」 「自分がされたら嫌なことは、人にもしないこと」 「自分だけが楽しければ(目立てば)いい、という考え方はやめる」 「例え、目立つ為でなくても、周囲の人が不快になる・迷惑になる行動はしないこと」 大好きなアーティストの為にも、これらのことを守りましょう。 |
![]() ![]() バラード曲やMC中にずっと叫んでいる人、違反されているボードを持ち込む人、大きなうちわを高くあげて振る人など、自分が目立つことばかり考えている人を見ることが増えました。 「お手振りがなかった」とか、「自分の方を見てくれなかった」と文句を言ったりする人も多くなりました。 そういう人を見ると、「この人は、ここに何をしに来ているのかな?」と、疑問に思ってしまいます。 大好きなアーティストを近くで見たい、出来れば自分の方に手を振って欲しいという気持ちは分かります。 だけど、あんなに叫んだり、騒いでいたら、歌もMCも全然聞こえてないですよね。 アーティストだって、メンバーが話している時に、その話も聞かずに自分の名前を大声で呼ばれたら、嫌な気分になると思います。 「迷惑なのは分かっているけれど、目立つからやってる」という人は、どうしちゃったのでしょう? どこで、どう間違ってそうなってしまったのでしょう? 元々は、アーティストの歌やダンス、トークや性格が好きだから、コンサート・舞台で見たいと思ったはず…ですよね? それなのに、大好きなアーティストを困らせ、傷つけ、彼らの「本業」を壊すような行動をしてしまう自分は、嫌ではないのでしょうか? なぜ、自分はその人のファンになって、応援しているのか? 初心に帰って、考える時間を持ちましょう。 |
![]() ![]() コンサート・舞台に、複数回行く方、地元以外の土地に行く方、色々なアーティストのコンサートに行く方が、昔より増えたと思います。 全国ツアーなどのコンサートになると、先に何度か見たことがある方は、大体の動きを把握している為、少なからずネタバレをしたり、自分の都合のいい時に、トイレに行ったりする人もいます。 ファンにとって、大好きなアーティストのコンサート・舞台を「全ステ」することは、憧れでもありますが、その反面、たくさんのコンサートに行く事で、ひとつひとつのコンサートや1曲、1曲の大切さが薄れてきてしまっている人がいる気もします。 特に1年ぶり、1年半など、久しぶりに行われたファン待望のコンサートで、「あまり興味がなかったけど、とりあえずチケットが取れちゃったから来た」というような発言を耳にすると、「このコンサートを通じて、『良さ』を分かってくれればいいなと思う気持ちと、そのアーティストがすごく好きなファンでもチケットを取れない人がいるのに、そんなにファンでもないなら、来なければいいのに…」という気持ちが混ざって、複雑な気持ちになることもあります。 もちろん、たくさんのコンサートに行く人は、そのための努力をしているのだと思います。 でも、1回のコンサートや舞台を、とても楽しみにしている人もいます。 先に見た公演と比べるような発言には、お気をつけ下さい。 みんなが楽しめるコンサートになるように「ひとつひとつの公演を大事にする気持ち」を忘れないようにしましょう。 |
![]() ![]() 勝手に席を移動して、アーティストの近くに寄っていった人達を見て、「みんながやっているから…」と、流されそうになることがあるかもしれません。 人を押しのけて、アーティストが投げたサイングッズを獲得した人を見て、マナー違反をしている人が得をして、マナーを守った自分が損をしていているような気持ちになることがあるかもしれません。 それでも、「自分はマナーを守る」という気持ちを忘れないで下さい。 「みんながやっているから…」といって、席を移動したり、ボードを持ち込む人がたくさんいると、「やってもいいこと」だと思い込んでしまう人が増えてしまいます。 自分の行動によって、マナー違反をする人たちが増えることがある…ということを自覚しましょう。 大好きなアーティストを危険な目にあわせない為にも、ファンひとりひとりが「マナー違反をする人たちを見逃さない」ということを態度で示していきましょう。 [注意] たまに、テレビや雑誌で、明らかにマナー違反をしている大きなうちわ・ボードを持っているお客さんを「ファン」として撮影していることがあります。 また、コンサートなどで、ボードを持っている人がいたとしても、それはやってはいけないことです。例え、多くの人がやっていたとしても、真似をしないで下さい。 |
![]() ![]() 最近、「ごめんなさい」や「すいません」が言えない人が多くなった気がします。 グッズ売り場が混雑していて、足を踏まれた時に、お子さんや10代の方に「すいません」と言われると、逆に驚いてしまったりします。 相手に「すいません」と謝られてしまうと、「いえいえ、こちらこそ、すいません。大丈夫ですか?」と優しい気持ちで返事が出来るので、不思議です。 アンケートに答えて下さった方の中にも「電車を降りる時にすいませんと声をかけながら降りている」という方がいましたが、実は、私も、なるべく、「すいません」と「ありがとうございます」を言うようにしています。 まぁ、言っても無視される事も少なくないので、腹の立つ事もありますが、それでも良いかなと思うようにしています。(コンサートの時は、アーティストのグループ名が入ったショッピングバックを持っているので、ちょっとだけ「あのグループのファンはマナーがいいな」と思われたいという下心も少しありますけど…) 「すいません」「ごめんなさい」「ありがとう」の気持ちを忘れないようにしましょう。 |
![]() ![]() 週刊誌・新聞・芸能リポーターの中には、「関係者・ファンの話」として、インターネット等で見た噂話や作り話をまるで自分が見た事実のように話す人がいます。 騙されないように注意しましょう。 「暴露話」「噂」を聞いて、悪気がなくても、それを広めることは、「ただの噂話」を「事実」のようにしてしまう手伝いをしている事になってしまいます。 そういう事を言う人・書く人の大部分は、「雑誌・新聞を売りたい」「サイト・ブログのアクセス数を増やしたい」「自分が話題の中心になりたい」「アーティストやファンが心を痛めるのを見るのが面白い」「アーティストやファンが傷つくということすら考えられない」という人達です。 「○○」と「○○」は、不仲。 「○○」は、解散する。 「○○」のCDの売り上げが下がった、落ち目。 「コンサートの動員数が減った、落ち目」 …なんてことを、書いた人がいるとします。 こういう内容を、あなたが正義感で、「こんな酷い事を書いている人がいる…許せない」とブログ等に書いても、それも噂を広め、「その人達」を喜ばせる事になってしまいます。 もしも、噂話・悪口を聞いて(見て)しまったら、まずは、自分の気持ちを落ち着かせること。 腹立たしい気持ち、モヤモヤする心、悲しくなるのも分かります。 でも、その話をそれ以上広めてはいけません。 噂話、作り話は、『無視』して下さい。 あなたが大好きなアーティストの「笑顔」を信じること。 それがファンとしての答えです。 |
![]() ![]() 「アーティストの体をベタベタ触る」「規制退場で椅子・係員の持っている柵を乗り越えて出ようとする」「会場内外を猛スピードで走る」「ゴミをゴミ箱に捨てない」など、コンサートマナーを通り越して、女性として恥ずかしい行動をとる方がいます。 少し前までは、このような事をするのは「若い人」と思われていましたが、最近、「大人」「親世代」にも増えていると感じている方が多いです。 「若い」や「おばさま」の問題行動を指摘された方は、実際の年齢というよりも、自分の事しか考えていない(相手の事を考えられない)「考え方や態度」をあげていました。 各年代で、同世代へのご意見も多かったです。 わざわざ、「ダメ」と禁止されなくても、全体的な事を考え、自分で判断できる人になりましょう。 |
![]() ![]() コンサートや舞台は、みんなでひとつのパズルを作っているようなものだと思います。 最後のピースをはめる作業には、みんなの力が必要です。 目立つ為に派手・奇抜な格好をしたり、禁止されているボードなどを持っていたり、名前を叫び続けたりする人がいますが、コンサートは、ステージの上のアーティストだけではなく、会場の観客、セット、照明など、全てを含めて作られていきます。 自分勝手な行動で、会場の雰囲気を壊すことは、周囲の方だけでなく、アーティストに対して失礼です。 また、例え目立つ為ではなくても、「個性的すぎる服装」「周囲から見て非常に目立つと思われる格好」は、控えたほうがいいと考えられます。 アーティスト、ファン、コンサート、会場の全体的な空気を大切にするのなら、きっとそういう結論に行き着くはず…と、個人的には思います。 最高のコンサート・舞台を作ろうとしているアーティストと共に、みんなが楽しめて心に残るコンサートになるようにしましょう。 |