コンサート当日
公認オフィシャルグッズ以外は買わない。
公認オフィシャルグッズは、コンサート会場や舞台が上演されている会場のグッズ売り場や公式ショップで購入出来ます。(ショップの場所や通販の仕方は、公式サイトでご確認下さい。)

コンサート会場付近の駅に出ている露店や観光地のおみやげ屋さん、書店で売っている「追っかけ本」は、認められていない物なので買ってはダメです。

隠し撮りした写真や雑誌にのった写真を使用して、勝手に写真集やポスターを作っている物もあるので注意して下さい。

公認されているオフィシャルカレンダーは、公式サイトに書いてあるので確認して下さい。

うちわ、ペンライトなどの応援グッズは、公認グッズを使いましょう。

ボード・光り物・スケッチブックは、持ち込みが禁止されています。
ボード類は、どんな形状でも持ち込みが禁止されています。
・光り物・スケッチブックも、持ち込みが禁止されています。

演出上、使用しないグッズを確認しましょう。
舞台公演では・うちわ、ペンライトなどのコンサートグッズは、持ち込みが禁止されています。。
舞台だけではなく、ソロコンなどでも、演出上、うちわやペンライトを使用しないコンサートがあります。

メンバーによっては、曲によってペンライトを消す演出などもあります。
会場の指示をよく聞いて、楽しみましょう。


「誕生日に歌をうたおう」「○○コールをしよう」などの紙を配ったりする人は、基本的には、「アーティストの為に…」という思いで行動されている方だと思います。

けれど、ドームなどの大きな会場で、見ず知らずの人々が何かを成功させる事は、考えている以上に本当に難しいです。(ドームは、音や拍手もずれるので、合わせることも難しいです)
特に今は、基本的なルールを守れていない人が多い状態です。
コンサート演出の邪魔になってしまう可能性があるので、気をつけましょう。
ネタバレしないように気をつける。
・電車の中、グッズ売り場、会場前に並んでいる時、開演前の客席などで、ネタバレをしないように気をつけましょう。

曲順、セットの構成、衣装など、コンサートで実際に見るまで、楽しみにしている方が沢山います。
自分が他会場や別の日に、コンサートを見ていても、コンサートの内容が分かるような話(ネタバレ)をしないように気をつけましょう。

ダフ屋には、関わらない。
駅前や会場付近で親しげに話しかけてくるダフ屋がいますが、関わらないようにしましょう。
ダフ屋から、チケットを「買う」のも、チケットを「売る」のも法律違反です。

入り待ち・出待ち・追っかけは、禁止されています。
移動の電車や飛行機での追っかけ行為・駅・会場での入り待ち・出待ち禁止されています。

悪口を言わない。
自分が好きなアーティストの悪口を言われたら、誰でも嫌な気持ちになります。
絶対にやめましょう。

電車内、会場内外、グッズ購入時の列、ファミレスや公式ショップ・ファミリークラブなど、ファンが集まる所では、特に気をつけましょう。

列に横入りしない。
・グッズを購入する時・会場に入場する時、列に横入りしてはダメです。
・1人が並んでいて、後から仲間を呼ぶのはやめましょう。「トイレ待ち」も同じです。
・押し合わない、無理に前に行こうとはしないこと。
・係員さんの指示を聞き、従いましょう。
・荷物が周りの人の邪魔にならないように気をつけましょう。
・通路や会場内を走ると危険です。走らないで、落ち着いて行動しましょう。

携帯電話の電源を切る事を忘れずに。
・場内では、携帯電話の電源を切る。
・コンサート中・舞台中は、バイブ音も気になります。コンサート・舞台機器も影響することもあるそうです。
 電源はOFFにしましょう。
・客席内は、特別に許可された以外、基本的に撮影禁止されています。

※東京ドームのコンサートでは、係員さんが「ステージ上にアーティストがいなくても場内は撮影禁止です」と注意していました。

最近は、開演前のセットを携帯電話のカメラ等で撮影している人がいると、係員さんがきちんと注意してくれるようになりました。


駅や電車内・会場付近でもお行儀よく。
・電車の中や道路で騒がない、歌を歌わない、大声で話さないように気をつけましょう。
・噂話・ネタバレ・悪口は、言わないように気をつけましょう。
・待ち合わせは、邪魔にならない場所でする。
(楽しくて、テンションがあがっているのは、よく分かりますが、通勤、通学の人の邪魔にならないように気をつけましょう。ファンだけじゃなく、メンバーやグループの印象も悪くなってしまうので)
・話し声、携帯型音楽プレーヤー(i podなど)の音量に気をつけましょう。
・会場近くのコンビニやビルの前で、座りこまない。
・勝手にトイレを借りない。
・広がって道を歩かない。
・信号は、必ず守る。
(ドームとか横アリなどは、みんなが渡っているからと思ってよく見ないで流れに着いていくと、いつの間にか信号が変わっていて、危ない状態になる事もあるので気をつけたほうが良いです)
・言葉遣いに気をつけましょう。
(混雑しているとイライラしている人も増えるので、 「すいません」「ごめんなさい」「ありがとう」を、忘れずに言うと、周りが和んでみんなが気持ちよく、楽しく過ごせます)

客席での飲食禁止について。
コンサート会場の客席内の多くは、飲食禁止なので、必ず会場で確認して下さい。
コンサート中、ぐずるお子さんにお菓子や飲み物をあげるのはやめましょう。
子供でもきちんとルールは守りましょう。

[例えば、東京ドーム(ドーム球場)では?]
缶・ビン・ペットボトルの持ち込みが禁止されています。
これらの飲み物は、係員さんが紙コップにいれかえてくれます。
会場内で紙コップ、紙パックの飲み物が売られています。

※東京ドームなどのドーム球場は、基本的にペットボトル、缶、ビン類の持ち込み禁止されています。
詳しくは、球場・会場のサイトでご確認下さい。

コンサート中
席移動は禁止されています。
[禁止]
・席移動は禁止されています。(メンバーが近くに来ても自分の席から動かない)
・席の上に立たない。(子供でも危険なので駄目です。もちろん肩車もやめて下さい)
・通路を走らない(体調が悪い時や緊急時は除きます。)
※危険&周りの人が見えなくなるので、席から乗り出さないように気をつけましょう。
※開演前の会場アナウンスをメンバーが行う場合もあるので、早めに席に着きましょう。

[コンサートの演出でメンバー、トロッコなどが近くに来た時の注意]
大好きなアーティストと自分達の安全の為にも次の事は絶対に守りましょう。
(実際に危険な目にあったメンバーやお客さんもいます。)
「掴まない」
「服を引っ張らない」
「爪で引っ掻かない」
「トロッコを揺らさない」
「私物など、身につけているものをとらない」
※もちろん、席移動も禁止です。
※もしも、メンバーが近くに来て、手を出してくれたら、軽く触れるくらいに手を出すような感じで。
 強く掴んだり、引っ張りすると危険です。
 ファンの近くに来てくれる演出がなくなってしまう事もあります。

[アンケート結果より]
自分の席から、はみ出ないように注意してください。
実際に、隣に座った人達に通路側の席の自分が押され、通路に出てしまい、係員さんに何度も注意された」という方がいます。
心当たりのある方は、気をつけましょう。

コンサート中のトイレについて。
最近、特にアリーナ席の人が連れ立ってトイレに行くのを目にするようになってしまいました。
コンサート前にトイレの列に並ぶのが面倒なので、MC中などにわざと行くようにしている人もいるようです。

どうしてもトイレに行きたくなった場合は、周囲の席の方の荷物などに気をつけて、迷惑をかけないように「静かに」「邪魔にならないように」行動して下さい。

周りの人の視界を遮る物は禁止されています。
周りの人の視界を遮る「帽子(かぶりもの)、飾りのついたカチューシャ、ヘアバンド」などは禁止されています。

[周りの人がステージが見えないと感じる物・行為](アンケート結果より)
・「テーマパーク」「100円ショップ」等で、販売している大きな耳
・光るカチューシャ、猫耳、ウサギ耳など頭につけるもの。
・工事現場で使用するような点滅するボード・ライト
・「高い位置」のおだんご、髪の毛を盛るなどの髪型は、周囲の人の視界を邪魔しない常識的な範囲で。
・ぬいぐるみを持つ・キャラクターの「手」をはめて、手をあげる。

[注意!!]
・身長の低い方、子供が足元に厚い雑誌などの台を置くのは、危険です。
 雑誌のインクが床について会場が汚れてる場合もあります。

うちわは、胸の高さの位置より上にあげない。
うちわは、胸の高さの位置より上にあげない。
(後ろ・周りの人がステージが見えなくなったり、コンサート演出の邪魔になる場合もあるので)
前後左右に大きく振らない。
(周囲の人にぶつかったりするので、うちわの「風」も知らないうちに結構迷惑かけています)

うちわは、「公認グッズ」、「公認うちわの大きさ以内の物」が「持ち込みを許可」されています。
公認グッズの大きさより、直径及び円周が大きい物、大きく加工された物、デコレーションをつけた物、変形させた物は、禁止されています。

手作りの応援うちわは、持込を「勧めているわけではなく」、持ち込みが「許可されている」と考えましょう。

コンサート会場に「(公認グッズの)自分の顔のうちわを見つけると嬉しい」と発言しているメンバーもいるので、うちわを持ちたい人けど、大きさや詳しいことが分からないと悩むなら、公認グッズのうちわを買うのが一番良いとおもいます。
(公認グッズよりサイズが小さければいいというわけではないので)

うちわに「悪口・中傷」など、本人、メンバー、ファンが見たら、嫌な言葉は、『絶対』に書かないで下さい。
また、自分では面白いと思っていても、「ハゲ」など、他人を不快にさせる言葉に気をつけてください。

[うちわ・ペンライトなどの応援で注意すること]
「周りの人に迷惑をかけない」
「周りの人に不快な思いをさせない」
「周りの人の視界を遮らない」
「コンサート演出の邪魔をしない」

複数枚のうちわでの応援は、禁止されています。
KinKi Kids東京ドーム公演・会場内アナウンスより。

密録(会場内での録音・録画・撮影)禁止。
会場内は、撮影禁止です。
特別な許可がある場合以外は、法律違反です。

※東京ドームでは、係員さんが「ステージ上にアーティストがいなくても場内は撮影禁止です」と注意していました。

アーティスト・ステージ・花道・トロッコに向かって物を投げない。
本人に当たらなかったとしても、危険です。

違反・禁止行為を発見したら、なるべく注意。駄目なら係員を呼ぶ。
近い席なら注意してやめてもらいましょう。(なるべく穏やかな口調で言いましょう)
中には、逆ギレする人もいるので、そういう場合は、係員さんに注意してもらいましょう。
(今までの経験から言うと、係員さんがきちんと見ていないために、そのような行為がおこっている事が多いのであまり期待できないかもしれませんけど…)

本当に悪質な場合は、「報告」するといいと思います。

※ 「報告」の仕方。
公式サイトの「ファミリークラブ」→「ファンのみなさまへ注意とお願い」のページに「違法、違反、禁止行為、連絡メール」のアドレスが掲載されているので、そちらを見てください。
メールをする場合は、感情的にならず冷静に、読みやすい文章・丁寧な言葉で。
私はこういう酷い目にあったということではなく、「どのような違反行為があったか」を詳しく書いて、
「どうしたらいいと思うか」も書くと良いと思います。

メンバーが投げたグッズの奪い合いをしない。
メンバーが投げたサインやグッズの方向へ走っていったり、グッズの奪い合いをしてはいけません。
グッズの奪い合いに夢中になって、人の荷物を踏んだりする人もいます。
気をつけてください。

子供の所に飛んできたサインボールや色紙を「奪う」なんてことは、絶対にしてはいけません。

[注意!]
グッズを投げたメンバーではない、別のメンバーやJr.のうちわを持っている方がグッズを獲得した場合、正直言って、周囲の方は、複雑な気持ちになります。
「売ったらいくらになる?」などの発言は、絶対にしないようにして下さい。

コンサート演出で使用するテープ、風船、羽根を「無理」にとりに行かない。

客席にテープ、風船、羽根などが振ってくる事がありますが、席移動をしてとろうとしたり、一人で沢山とろうとしないで下さい。
危険です。

持ち帰りOKなテープなどは、係員さんが通路に落ちた物を客席に入れてくれる事もあります。

コンサート中の「ネタバレ」に気をつける。
「次の歌は、○○だ」とか、「次はあっちから出てくるよ」という会話は、アーティストが考えた演出を邪魔していることになります。気をつけましょう。

コンサートや舞台は、家でテレビを見ているのではありません。
大声で「ひとりごと」を言うのはやめましょう。
MCや歌が聞こえなくて迷惑です。
コンサート中、MCを聞かずに、全然別の会話をするのもやめましょう。

バラードなど静かな曲の時は、大声で歌わない・叫ばないように気をつける。
バラードなど静かな曲では、多くのファンの方が「アーティストの声をじっくり聞きたい」と思っています。
カラオケに来ているわけではないので、じっくりとアーティストの歌を聴きましょう。

[バラードなど静かな曲で周りの人が「嫌だ」と感じる行為]
「ノリノリでペンライトを振る人・踊る人」
「手拍子」

周囲の人が不快に感じるような「大声」で「歌わない」「叫ばない」
大きな会場で、ステージから遠い席になると、音響があまり良くないこともあります。
その為、「アーティストの声よりも周りの人の歌声が聞こえて嫌だ」と感じている人がたくさんいます。
人が不快に感じるような大声で、「話さない」「歌わない」ように気をつけましょう。

・静かな曲や真面目に歌っている時に、メンバーの名前を叫んだり、大声をあげない。
・MC中、話しているメンバーを無視して、他のメンバーの名前を叫ばない。(呼ばれた本人が困ります)

MCが聞こえなくなるだけではなく、みんなに迷惑です。
気をつけましょう。

・「うちらだけ盛り上がってて周りみんな静かだったー」という方々。
実は、自分たちの迷惑行為に気がついていない場合はありませんか?
心当たりがある…という方は、気をつけましょう。

※「大声で歌わない」というのは、シーンとして静かに聞いているという意味ではありません。
コールアンドレスポンスやアーティストが「一緒に」と、マイクを客席に向けてくれた時には、頑張って声を出しましょう。


コール&レスポンスとは?
コール&レスポンスとは、アーティストがお客さんに掛け声を求め、それに対して応えること。

好きなメンバー以外のソロでも、座らない・別の話をしない。
「座ってメール」をしていたり、「化粧直し」をしては、絶対に駄目です。
コンサート中、トイレなどに行く為に、前を通られたり、バタバタと人が動いていたら、嫌な気持ちになるし、気が散ります。
どうしてもトイレに行きたくなった時などは、周りの人に気を使い、静かに行く「姿勢」が大事です。

※MCの時には、大体のアーティストが「座って下さい」と言ってくれるので、指示があってから座るようにしましょう。

その場の空気・ライブ感を楽しもう。
(コンサート・舞台中にずっと双眼鏡で見ている人、ずっとメモをとっている人へ)

普通に「肉眼」で見える位置なのに、本気モードの高価な感じの「双眼鏡」を覗いたまま動かず、ずっと、アーティストを見ている人をみかけることがあります。
そういう人を見ると、せっかく、アーティストを生で見て、歌を聴ける貴重な場所なのに、もったいないなと感じてしまいます。
そんなに必死に「どこ見てるの?」と、聞きたくなります。
(実際に、インタビューで、「どこ見てるのかな?」と発言していたアーティストもいます)

コンサート中、アーティストが歌っているのに、メモを取ることに必死になっている人を見かける事もあります。(多分、ブログなどにレポをUPするのだと思いますが…)
記録に残しておきたい気持ちは分かりますが、せっかく、コンサートや舞台を生で味わえる機会です。
その場の空気やライブ感を楽しみましょう。

ペンライトを飛ばさないように気をつける。
ペンライトを振っている時に飛ばしてしまう人が多いです。気をつけましょう。
上の部分だけを飛ばす人・落とす人も多いので、気をつけて下さい。

もし、飛んでしまったら「ごめんなさい」、拾ってもらったら「ありがとうございます」を忘れずに。

Jr.の出ている時だけ騒いだりしないように気をつける。
・メインでコンサートをやっている人を無視して、Jr.の出ている時だけ騒いだり、Jr.だけにアピールしないように気をつけましょう。
(特に先輩グループがバラードを歌っている時、MC中などにJr.の名前を叫んだりすると、Jr.本人が困ります。気をつけましょう)

・ボードやスケッチブックは持込み禁止されています。
実際の経験から言いますが、目立つ服とかうちわじゃなくても、一生懸命応援してくれているファンをメンバーやJr.はちゃんと見ていると思います。
ルールを守った応援をしていると、自分のうちわを持っているファンじゃなくても、笑顔でお手振りをくれる場合も結構あります。

本当にJr.のファンなら、先輩アーティストから色々なことを教わり、力をつけるコンサートや舞台という場所を、絶対に邪魔をしてはいけません。
Jr.が先輩方から、色々なものを学べるように、ファンも先輩グループの曲を予習したりして、コンサート全体を楽しみましょう。

アンコールは気持ちを込めて。
アンコールは、あくまでアーティストからの「プレゼント」だと思います。
アンコールは、「あるのが当たり前」では、ありません。

恥ずかしくて声が出せなかったら、最初は小さい声でも大丈夫です。
素晴らしいコンサートだと思ったら、その想いをきちんとアーティストに伝えて下さい。
直接、「ありがとう」の気持ちが伝えられるコンサートはとても貴重な場です。
頑張って声を出しましょう。

※もちろん、これは強制ではありません。
あくまで、あなたの「楽しかった」「嬉しかった」「もっと見たい」などの気持ちを込めて……。
ただ、すぐに座っておしゃべりしたり、化粧直しをするのはやめましょう。

コンサートが終わったと思って勝手に出口に向かう人が増えると、アーティストがアンコールをしようと思ってくれても、会場が危険な状態になるのを避けるために、アンコールがなくなってしまう可能性があります。
規制退場を守りましょう。

アンコールのやりすぎにも注意しましょう。
会場の都合や移動時間などもあるので、あまりしつこくならないようにしましょう。
(アンコール・コールについてはグループで違うので、詳しくはファンのお友達に聞いて下さい。)

※○○(グループ名)チャッ・チャッ(拍手)のようなコールは、バレーボール(選手)の応援みたい…と感じる方もいるので、グループ・コンサート・曲の雰囲気をよんで、応援や拍手、アンコールをしましょう。

「アンコールをしたのに出てきてくれなかった」とか「○○ではアンコール○回やったのに!」と、あまり怒らないように…。
ファンの気持ちはきっと伝わっていると思います。

空気を読める人になろう。
CD収録時には、アップテンポだった曲でも、コンサートの時にアコースティックバージョンになっていたら、聴き方もそれにあわせる…など、その場の空気を読める人になりましょう。

どんな曲(歌)・どんな状況でも「手拍子」をするお客さんが増えています。
曲(歌)の雰囲気、アーティストがその曲にこめる気持ちを感じられるファンになりましょう。

最高のコンサート・舞台になるように協力しましょう。
コンサートや舞台に行ったファンの方々の経験から言うと、アーティストは、「ルールを守って真面目に応援してくれているファン」と「非常識な人」を、きちんと判断していると思います。

マナーを守った応援で「お手振り」を頂いている方を、何度も見たことがあり ます。
その方々は、派手な洋服を着ていたわけでもなく、うちわに目立つ言葉を書いていたわけでもなく、ステージに近い席でもありませんでした。

マナーを守って一生懸命応援しているファンの姿は、アーティストを笑顔にする力があると思います。
その笑顔は、「マナー違反でもいいから目立って、自分の方を見てもらった」「席移動して触った」と、自慢している人には、絶対に分からない素敵な笑顔だと思います。

心に残る最高のコンサートになるように、みんなで協力しましょう。

コンサート終了後
「規制退場」を守りましょう。
[規制退場とは…]
ドームやアリーナくらいの会場だと、コンサート終了後、一度に大勢の人が出口に集中すると、危険なので、ステージにスタッフさんが出てきて、「規制退場」の指示があります。

大体、座席のブロックごとに呼ばれるので、指示をよく聞いて、規制退場を守りましょう。

規制退場を守らないと、通路、道路、駅が大混雑して危険です。
制止する係員さんを振り切って外に出ようとしたり、客席を乗り越えて外に出ないようにしましょう。

規制退場を守らずに、コンサートが終わったと思って出口に向かう人が増えると、アーティストがアンコールをしようと思ってくれても、会場が危険な状態になるのを避けるために、アンコールがなくなってしまう可能性があります。
最後まで、楽しいコンサートになるように協力しましょう。

「遠征」する時は、他の土地と比較する発言に気をつけましょう。
地元以外のコンサートに参加する場合、「私の地元はもっと元気だった」、「○○は、もっと良かった、楽しかった」など、比較する発言に気をつけましょう。

その会場には、その地域の方がコンサートを楽しみにして来ています。
他会場・地方と比較し、悪口を言うのは、その土地、その会場でのコンサートを楽しみにしているファンにとって、不快なものです。(悪口のつもりではなくても、気をつけましょう)
地元以外の会場に行く場合、その土地のファンに対しての礼儀も忘れないようにしましょう。

終了後の混雑対策を考えておく。
コンサート終了後は、帰り道・電車がとても混雑します。
お子様連れや車椅子・松葉杖の方には、危険なことも多いです。
本当は、そういう方々を優先し、道をあけることが理想的です。
しかし、満員電車のような混雑状態の時は、残念ながら、それは難しい場合が多いです。
保護者・同行者の方が混雑している時の対策を考えておきましょう。

※お子様や車椅子の方が安全に帰れるように協力しましょう。
また、道をあけてもらった側の方は、「ありがとう」の気持ちも忘れずに。

ゴミはちらかさない。持って帰りましょう。
・ゴミを散らかさないこと。
・ゴミは、ゴミ箱に捨てること。

もし、ゴミ拾いをするなら、終了時間などを考え、会場の係員さんの迷惑にならないようにしましょう。

帰り道でもお行儀よく。
コンサートの終了時間は、会社帰りの方々と同じ電車に乗ることが多いです。
テンションがあがっているのは分かりますが、大きい声で話したり、席に無理やり座ったりしないようにしましょう。
アーティストの名前入りバックやうちわを持っているのを、くれぐれも忘れないように行動しましょう。